182. 書物を求めて 天神までドライブ!(前編)

こんにちは! おぬまです。

先日「ブログ術大全」という本を探し求めて、天神までドライブに行きました!

初めて、一人で車で登校

ドライブに出かけたのは木曜日。

初めて、一人で車を運転して大学に登校した日でした。

7:40くらいに家を出て、8:20に大学のゲート前で「一時入構証」を購入し、

勾配の急な坂を上り切ったところにある駐車場に車を停めました。

この日は授業が昼までだったので、

食堂でご飯を食べたあと、友人Sを誘って天神まで遊びに行こうと思っていました。

とり天定食

12時過ぎに、「ビッグスカイ」という九大の中にある食堂に行くと、

僕が食べたかった「日替わり定食」の札が、はがされていました。

「あれ、売り切れ?」と思いましたが、一応

「すみませーん、『日替わり定食』ってまだありますか?」と聞いてみると、

「ああ、とり天定食ね! まだあるよー。とり天1つでーす」と食堂のおばちゃんが返してきました。

「あ、いや、日替わり・・・」

「豚汁もついてるので、忘れずに取ってくださいね!」

「はい・・・」

レジでお金を払って席に着くと、「はははははは」と、とりあえずひと笑い。

でも、「とり天定食」も12時からのみの販売で、売り切れ次第終了の大人気商品だったので、

そこまでショックはありませんでした。

大学で足止めされる

当初の予定では、13時くらいには出発したかったのですが、

研究室の合宿について話し合いがある、ということで、

「14:30に、僕のところに来てくれませんか?」と大学院生の人に言われてしまったので、

仕方がないので、その時間まで図書館で課題レポートを終わらせました(よくがんばった!)。

そして14:30に言われた場所に行ってみると、「合宿で研究発表があるんですが、どなたか司会をやってくれませんか?」という話でした。

僕は早くドライブに行きたかったので、「じゃあ僕やります」と言って、足早にその場を去りました。

車内は灼熱地獄

駐車場まで歩き、車に乗り込むと、中は言語に絶するほどの暑さ。

「ぐわ~、これはすごいな!」

時計を見ると14:40。友人Sには「15:00前には迎えに行くよ」とLINEしました。

Sは自転車で大学に来ていたので、いったん自宅まで帰って待機していたのです。

冷房を強めて、「そのうち涼しくなるでしょ」と思っていたところ、

Sの家の近くのコンビニに着くまで、車内の蒸し暑い状況はほとんど改善しませんでした(泣)

さらに言うと、Sが乗ってからもしばらくは暑いままでした。

僕は、次第に首筋に汗が滴ってきているのを感じました。

いざ、天神へ!

友人Sを拾ってから、まずは高田にある業務スーパーとTSUTAYAに行きました。

業務スーパーでは水1箱(24本)を買い、TSUTAYAでは目当ての本「ブログ術大全」があるかどうかチェックしました。

前者の目的は完全に達成できましたが、

後者は「在庫なし・お取り寄せ可」ということで、すぐには手に入りそうにありませんでした。

「じゃあ、天神のジュンク堂に行って探してみよう!」

こうして、僕たちは天神に向けて走り出しました。

反対車線は渋滞

高田から、西九州自動車道の下の道まで移動し、

そこから福重までは、スイスイ走れて快適でした。

ところが、福重の交差点を越えたあたりから道が混みだし、

なかなか進まなくなりました。

「平日なのに、けっこう車多いね」と友人S。

ふと反対車線を見ると、もはや渋滞と言っていいレベルで混んでいました。

「ふ~、こっちが渋滞じゃなくてよかった・・・」

車線変更するしか・・・ないのか?

さらに天神に向かって進んでいくと、バスが多くなってきました。

僕たちは第一通行帯(一番左側の車線)を走っていたので、

一時は自分たちの前にバス3台、トラック2台くらいが走っており、

「全然信号見えない」と笑っていました(笑うしかない)。

そしてバスは、当然のことながら、バス停があると止まります。

そのたびに僕たちは停止しなければならず、

3台くらいのバスが前を走っていたときは、その停止時間もかなり長くなっていました。

「これは・・・車線変更をするしかないのか?」

あおられる→あきらめる

しかし、サイドミラーを見ると、目指す車両通行帯には、かなり飛ばしている車ばかり。

ウィンカーを出しても、全然速度を落としてくれないどころか、むしろ加速してきます。

「う~。次、行けるかなあ?」

僕たちの後ろの車も、ウィンカーを出しては消し、出しては消し・・・と困り果てていました。

「よし、今、いける!」そう思って車線変更しようとしたそのとき、

わき道から突如現れた車が、爆走してきました。

「うぬぬ、きびしいか??」

その瞬間、車のスピーカーから「たぶん~無理ね、あきらめな~さい~♪」と松田聖子の歌声(アルバム『Tinker bell』の「密林少女」から)が。

「ああそうだよね、そいじゃあきらめようか」

僕はその声であっさりとあきらめ、ウィンカーを消してバスが走り出すのを待ちました。

隣で聞いていた友人Sが、「めっちゃ松田聖子に、あおられてるやん(笑)」

新たな問題が・・・

その後、タイミングをつかんで上手く車線変更をした僕は、

「これから先、バスが増えるみたいだし、もう戻らない方がよさそう」と、

そのまま第二通行帯(右車線)を走行しました。

車線変更の問題はそれでいったん解決したのですが、

天神に近づいてきたところで、僕たちはまたしても、松田聖子にあおられる羽目に(笑)

(「183. 書物を求めて 天神までドライブ!(後編)」へ続く!)

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