志摩サンセットロードを通り、芥屋の大門に着いたおぬまたち。波に圧倒されたり、展望台に上って景色を楽しんだり・・・いろいろと満喫したあと唐津に向かって走り出した一行を、季節外れの夏ソングが追いかける。
海沿いの道
潮風を浴びながら走る、「志摩サンセットロード」。
ちょっとした上り下りを越えると、まもなく右手に海が広がります。
「おお、青い!」
僕たちは感嘆の声をあげながら、海沿いの道を走り抜けました。
芥屋の大門
しばらくして芥屋に着きました。
ところが、付近に手頃な駐車場がなかったのでそのまま直進。
「芥屋の大門」と呼ばれているスポットまで走り続けました。

駐車場っぽいものが左手に見えた気がしましたが、「奥にもあるでしょ!」と構わず進み続けたところ、
どんどん道が狭くなっていき「この先一般車両の通行はお控えください」といった看板が出てくる始末。
「しまった、行きすぎた・・・!」
僕は急いで後方を確認すると、バックで駐車場付近まで戻りました。
平日の昼間というのに駐車場はけっこう埋まっていて、
僕たちは少し奥の方に駐車しました。

「うおお! 海だ――――」
僕は突然叫び出したい衝動に駆られて、海に向かって走り始めました。
しかし、周りにはそこそこ人がいたので、心の中で「うおおおおおお!」と叫びつつ、口では「おーっ、すごいな~」
Sは「なんか映画のオープニングみたいやな」と言っていました。
キャンプ場
僕は波のうねりや、波の音に釘付けでしたが、
Sは別のものに夢中になっていました。
「最近寒いのに、いまキャンプしてる人もおるんやなー」
駐車場に車を停めた後、海につながる道を行く途中で脇道がありました。
「この先キャンプ場 関係者以外立ち入り禁止」というような看板があり、
「ちょっと見てみたかったけど入れんのか・・・」と少しがっかりしていたSでしたが、
どうしても諦めきれなかったらしく、海のそばの高いところ(入っていい場所)からキャンプ場の方角をしきりに見ていました。
そして、なんと今この瞬間にキャンプをしている人がいるのを発見したというのです。
「寒いだろうけど、冬にキャンプっていうのも面白いだろうなー」と僕は思いました。
展望台!
海を十分に満喫した僕たちは、「さて車に戻るか」と元来た道を歩きはじめました。
しかし、途中で「→展望台」という看板を発見し、
「せっかくだから行ってみようか」
ということになりました。
展望台までの道は山道で、僕は「こんな道通ったの久しぶりだな~」と言いながら歩きました。

上の方まで行くと、簡易的なやぐらが組まれており、
そこから眼下の景色を一望できました。

「まるで飛行機の中から見下ろしたみたいな景色だね」
「僕、飛行機の免許も取ってみたいんだよね~」
「マジか」
黒磯海岸・・・
展望台から帰る途中、「→黒磯海岸200m」という看板がありました。
「行ってみない?」とS。
僕は一度行ったことがありましたが、発作的に5時間くらい糸島を歩き通したときのことだったので、
「あんな感じだったかな?」というぼんやりとした記憶しかありませんでした。
そこで「とりあえず少し、(黒磯海岸の方に)歩いてみよう」と行ってみたところ、
途中でチラっと、その海岸が遠目に見えました。

「ちょっと見えたからもういいか」と2人で言いながら引き返し、駐車場の方へ向かって歩きました。
季節外れのドライブミュージック
トイレを済ませて駐車場に戻り、車に乗り込むと
「よっしゃー! 唐津でも行きますか!」
と言いながら走り出しました。
ドライブ中の音楽は、僕のスマホから流れるYou Tubeの音楽。
You Tubeの中に、なぜか半年ほど前に僕が作っていた「ドライブ用」というプレイリストがあったので、
それに入っている僕が選んだ30曲の間にSが好きな曲を入れ、
2人それぞれが選んだ曲が交互に流れるようにセッティングしました。
僕の場合は半年ほど前に選んだ曲だったので、ほとんどが夏の曲でした(笑)
この日はまるで夏のように天気が良かったので、車内を流れる夏ソングもそこまで違和感はなかったものの、
時は1月19日。冬の真っただ中のこの日、
西に向かうおぬまたちの車の中では、TUBEの「あー夏休み」が大音量で流れていました。
マップで確認

↑ スタート地点の九大学研都市(緑色の丸)、そして芥屋(紫色の丸)。
海沿いの弧を描いたような線が「志摩サンセットロード」。
(つづく)
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