こんにちは、おぬまです!
先日、バイト帰りにファミリーマートで「紅はるかで作ったスコーン」を買って食べてみたところ、
これが「むちゃうま」でした。
なので、「自分でも作ってみよう!」と思い、さっそくチャレンジしてみました(^^)/
僕の家来ない?
昨日は火曜日なので、3限目にドイツ語の授業が対面であり、
5限目には心理学の授業が遠隔で行われることになっていました。
3限目の授業が終わった後、一緒に受けていた友人Sに「僕の家来ない?」
友人Sから2つ返事でOKをもらうと、さっそくマイルームまで直行することに。
ところが、ここでSが「スマホの充電が7%しかないから、モバイルバッテリー取り帰りたい」と言い出し、
とりあえずSの家に寄ってから行くことにしました。
Sが部屋まで目的のものを取りに行っている間、僕は小高い丘のような場所から、眼下に広がる景色を眺めていました。
業務スーパーでお買い物
しばらくして、Sが「モバイルバッテリーの充電も少なかったから、あきらめる」といいながら戻ってきました。
「じゃあ、行こう」と、少し道を戻って「ラーメンファミリー」の横の道を一直線に駆け抜けました。
「ほぼ直進やん」とお互いに言い合っていると、いつの間にか家の前。
駐輪場にそれぞれの自転車を止め、エレベーターに乗って部屋へ。
一旦中に入って座ってみたものの、「なんか、することないね」
僕はもともと、さつまいものスコーンを作りたかったので、そのことをSに話し、材料を家の前の業務スーパーまで買いに行くことにしました。
「おれ業務スーパー初めてだわ」というS。
店内には、大容量の商品や、激安の食品がずらり。
「ええ、焼きそば麵ひと玉9円!?」「水は1本35円!!」「2キロ入ったじゃがいもが500円だって!」
僕たちは業務スーパーの底力に舌を巻きながらも、目的のものを探し続けました。
僕たちが探し求めていたのは、さつまいも・ホットケーキミックス・黒ごま。

なかなか時間はかかったものの、最後にはすべて買いそろえることができました(^^♪
つぎ心理学の授業なのに
業務スーパーで買い物を済ませて部屋に戻ってきたのが15:50。
僕は、16:40から心理学の授業を遠隔で受ける予定でした。
Sが、気を遣って「おれその授業始まる前に帰ろうかな」と言い出したので、
「じゃあ、それまでにさつまいものスコーンつくらないと!」ということに。
せっかくSも一緒に買い物に行ったのですから、作ったお菓子は分け合いたいものです。(材料費は僕持ちですが・・・)
ただ、もうすぐ授業があるということで、お菓子作りをしながらも僕は少しずつ焦りを感じ始めていました。
特に、最初は「16:20から授業」と勘違いしていたので、「あと30分もない!」と慌てながらさつまいもの皮むきをしていました。
「次心理学の授業なのに、めっちゃ心乱されてるし・・・(笑)」
「先生が画面越しに『あなた今焦ってますね』とか言ってきそう(笑)」
1本ずつ交代でさつまいもの皮をむいたりしていましたが、いよいよ授業の時間が近づいてくると、お菓子作りを一旦Sに任せてそわそわとパソコンの前に座りました。
・・・ところが、14:50ちょうどに大学のサイトを開いてみてびっくり。
「これ、オンデマンドじゃん!!」
オンデマンドとは、遠隔授業である点ではオンラインと同じなのですが、「基本的にいつ見てもいいし、何回でも見れる」という点でより融通が利く授業形式です。
「な~んだ、オンデマンドなら今受けなくてもいいじゃないか」ということで、僕は再びお菓子作りに復帰。
Sと一緒にいもをつぶしたり、こねたりと楽しくお菓子作りを続けました。
さつまいもスコーンの作り方
ここで、さつまいもスコーンの作り方や材料などを体系的にまとめておきましょう。
さつまいもスコーン
材料 さつまいも・・・・・・・・・・・・・・・150g
ホットケーキミックス・・・・・・・・・・150g
油(サラダ油でもオリーブオイルでもOK)・大さじ3
黒いりごま・・・・・・・・・・・・・・・少々
道具 〇包丁・まな板
〇ざる
〇計量カップ・計量スプーン
〇スプーン・厚手のポリ袋
〇ラップ・耐熱皿
〇クッキングシート
1⃣ さつまいもを一口大に切って10分弱、水にさらす。水がついたままの状態で耐熱皿に入れ、ラップをかけ600Wのレンジで2分半加熱。
2⃣ さつまいもを厚めのポリ袋に入れ、袋の上からスプーンの腹でつぶす。つぶれたら揉んで柔らかくする。
3⃣ 全体的につぶれたら、ホットケーキミックス・油大さじ2を入れ、粉っぽさがなくなる(少しねっとりする)までよく揉みこむ。

4⃣ 残りの油大さじ1を加えて揉みこみ、ひとまとまりになったら、厚さ2センチの長方形になるようにまとめる。
5⃣オーブンを180℃に予熱する。
4⃣を包丁で等分し正方形になるように整える。(熱の通りをよくするため)→A

6⃣ Aの中央に黒ごまを少し押し付け、クッキングシートを敷いた天板に並べる。180℃で20分焼いて完成。
(参考資料:クックパッド)
注)
・1⃣は、いもの表面に水が少しつく程度。がっつり水に浸したままレンジで加熱しても柔らかくなりにくい。
・6⃣は、家に天板がなかったのでレンジのターンテーブルの上に直接ク ッキングシートを引きました。ちょっと汚れたので掃除しました(;^ω^)
・黒ごまは飾りなので、なくてもよいです。
・油は2回に分けて使うので、1度に大さじ3の油を入れないように!
理系科目の単位が足りない
さて、僕たちはスコーンを20分間オーブンで焼いている間、暇なので座り、机に履修登録関係の書類などを広げてしゃべっていました。
話していくうちに、「あれ、進級に必要な理系ディシプリン科目の単位数が2個足りないぞ」ということに気づきました。
理系ディシプリン科目とは数学や物理学など理系的な学問の授業で、これは文系でも5単位以上取らなければなりません。
僕は、いまのところ3単位しか取れないことになっていました。
理系ディシプリン科目の単位数が2足りない代わりに、文系ディシプリン科目とフロンティア科目がそれぞれ2単位ずつ余分に取っていました(笑)
それを理系ディシプリン科目の単位の代わりに使えたらいいのに・・・
今回は、抽選タイプの授業が多かったので、この段階で探しても登録できる授業はほとんどありませんでした。。。
それでも、Sと一緒に資料を漁ってなんとか1つ授業を新たに履修登録。
そうこうしているうちに、スコーンが焼きあがりましたが、僕たちはその後も10分ほど話し込んでいました。
いただきます!
「そろそろスコーンも冷めてきただろうし、猫舌の僕でも行けるだろう」そう思いながらレンジからスコーンを取り出し、お皿に盛って机の上に起きました。
「おー、おいしそう!!」

4切れあったので、Sと2切れずつに分けて食べました。
「いただきまーす」「おいしいー」
たしかに初めて作ったさつまいものスコーンは、望外においしかったです。
ただ、中身が柔らかく、「スコーンというより・・・」という感じでした。
それで、「何が原因なんだろう」と食べながら2人で考えました。
いろいろ思い当たりましたが、ふと「厚さがありすぎたのかな」と思い、定規で2センチの長さを見てびっくり。
「2センチってこんなに短かったの?」
大学生になり、理系の学生ならともかく文系の中の文学部である僕たちは、久しく定規を見ていませんでした。
それで、僕が思っていた2センチは、なんと実際の長さの2倍もありました(笑)
「なるほど2センチってこれくらいかぁ・・・小学生かよ!」
もしかしたら、今年小学1年生の弟と一緒に小学校に通い直す羽目になるかもしれません。
スコーンを食べ終わってふと時計を見ると、もう18時でした。
「もうこんな時間か」「暗いなー」
「10月だもんね、もう」「早いな~」
とりあえずSは帰ることに。
ところが、帰り道がこんなに暗くなるとは思っていなかったようで、
「しまった! 自転車のライト持ってきてない」
暗い道を無灯火で帰るのは危険なので、僕は自分のライトを渡しました。
「ありがとう。明日授業かぶってないけど、どうする?」
「昼、学食で一緒に食べよう。そのとき返してくれればいいよ」
そんな感じで僕たちは「じゃあ、また明日」「うん」と別れました。
空を見上げると、美しい夕焼けがどこまでも広がっていました。

晩ごはんを作りながら再挑戦
家に戻ると、オーブンで焼き上げる前のスコーンの厚さを正しい2センチにして再チャレンジ。
時間もちょうどよかったので、同時に晩ごはんのみそ汁も作りました。
今回は、スコーンを作る際に出たさつまいもの皮を入れてみました(^^)/
少し甘みがあっておいしかったです。

先に出来上がったみそ汁をすすりながら、2回目のスコーンが焼きあがるのを待っていました。
しばらくして焼きあがったスコーンを食べてみて、「うん、正しい2センチでも少し柔らかいな」
どうやら原因は他の部分にあるみたいです。今度、また探ってみたいと思います。
でも、中身が柔らかくても十分おいしかったですよ!
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