こんにちは! おぬまです。
前回は、聖子さんの「久留米弁コーナー」のところまでお話をしました。
今回はいよいよ、大盛り上がりだった「松田聖子メドレーコーナー」についてお話ししていきたいと思います!
さあ、そろそろコンサートも終盤に差しかかってきましたね。。。
大興奮のメドレーコーナー
「久留米弁コーナー」が終わると、次のコーナーのためのステージ準備の間「雨のコニーアイランド」という曲が、歌なし(踊りと演奏のみ)で流れだしました。
この歌、最近ちょっと自分の中でブーム来てたんですよね(笑)
…偶然にしては、すごくタイミングがいい!
しばらくすると、聖子さんが「はーい、それでは次はメドレーコーナーでーす!!」と大きな声で言いました。
「おっ! ついに来たか!!」と僕は身を乗り出しました。
隣の人も、同様に興奮した面持ちでステージを凝視していました。
「最初は私のデビュー曲『裸足の季節』でーす!」
その声が終わらないうちに、あの独特のイントロが始まりました。
「裸足の季節」の、このイントロ。
「これから、何かすごく楽しいことが起こりそう!」という、未来への期待に満ちたオープニングだと思います。
以前You Tubeのコメント欄を見ていると、「このイントロが流れ出した瞬間、涙があふれてきた。なんでだろう」というコメントを見つけました。
この気持ち、僕もわかる気がします。。。
この歌が聖子さんのデビュー曲だから、というのもあるかもしれませんが、とにかく僕にとって、この歌は特別感がハンパないです。。。
次は「青い珊瑚礁」。1980年代の聖子さんの快進撃は、この曲から始まったと言っても過言ではありません。
会場内の熱い空気は、この曲が始まった瞬間に一気に最高潮に達しました。
ちなみに僕はこの「青い珊瑚礁」を、高校3年生の秋くらいからLINEのマイBGMにしています(笑)
今年の4月にこの曲がリメイクされて登場したときには、うれしすぎて終日踊っていましたね。。。
いきなり、かなり高音のサビから始まるというのが斬新でいいですね~。
その次が「風は秋色」。
この曲、雰囲気がすごい「青い珊瑚礁」に似てるんですよねー。
だから、この曲も好きです(笑)
この曲を聴きながら横になっていると、だんだん穏やかな気分になってきます。。。
この曲もいつか、セルフカバーしてリリースしてくれないかなー、なんて思ってます(笑)
そして次が「ハートのイアリング」。
1980年リリースの「風は秋色」に対して、この曲は1984年リリースなので「一気に飛んだな!」と思いましたが、まあいいでしょう(笑)
…ボーイッシュな聖子さんも、かっこよくていいですね!!
ーーーーー
「ハートのイアリング」の次が、「天国のキッス」。
歌い方や踊りなど、何から何まで聖子さんは可愛い!!
それは、2021年になっても変わっていませんでした。
先日、といっても大分前ですが、「プルメリアの伝説 天国のキッス」という映画を見ました。
この映画は聖子さんが主演で、1983年に公開されました。
悲劇的な結末と、主題歌であるこの曲の明るさとのミスマッチ感がたまらないですね~。。。
Amazon prime videoにて300円でレンタルできるので、興味のある方は是非一度ご覧になってみてくださいね!
※レンタルだと、視聴開始して48時間後には見れなくなるので注意が必要です。
すべてを賭けて
メドレーの間、ずっと休みなく手拍子を続けていました。
あまりにも激しく手を打ちつけていたために、手のひらが真っ赤になってしまいました。。。
それと、昔からそうなんですが、手拍子を打ったりするとき周りの人と微妙にタイミングがずれるんですよね・・・
最初は周りに合わせようとキョロキョロしながら頑張っていたのですが、途中で「もうムリ!」と思い、それからは自分が正しいと思うタイミングで手を叩くようにしました。
落ち着いて辺りを見渡すと、タイミングが合っているようで微妙にずれている人も結構いましたし、そもそも1番前の席と後ろの席では距離がありすぎて時間差が生じるのは仕方がないと思います。。。
それに、そもそも最初から手を叩いていない人だっていました。
僕の2個前の席のサラリーマン風の男の人に至っては、終始微動だにしていませんでした。
(もしかしたら、メロディーが心地よすぎて眠ってしまっていたのかもしれません。)
それはともかく、無我夢中で手を叩いていると、だんだん自分が自分でなくなっていくような感じがしました。
何かまったく新しい自分が生まれてくるような、そんな気がしてきました。
そして手を叩きながら聖子さんの40年間を自分なりに考えていると、
「自分のことに対して、誰よりも真剣に向き合い、自分の全存在を賭けて人生という舞台に挑んだならば、道は開けるのではないか」
という、悟りに似たようなものが自分の心の中を覆っていきました。
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そんなとき、流れ出したのがこの歌。
「何もかも 目覚めてく 新しい私」というフレーズをはじめ、歌全体がすごくポジティブでいい曲です!
その名は「チェリーブラッサム」。
「チェリーブラッサム」はすごく前向きな歌であると同時に、かっこいい雰囲気の曲でもあるんですよねー。
もし落ち込んだりしたときは、ぜひこの曲を聴いて元気を出してください(^^)/
おわりに
さて、このコーナーは第6回で終わる予定でしたが、書きたいことが多すぎてもう少し延びそうです(笑)
今回は、「裸足の季節」・「青い珊瑚礁」・「風は秋色」といった初期3部作だけでなく、「ハートのイアリング」・「天国のキッス」さらに「チェリーブラッサム」と、盛りだくさんでしたね!
次回は、今の季節にぴったりの「夏の扉」から始まります!
お楽しみに~☆
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