249. そうか、万雷とはこういうものか

7月9日の夜から10日の朝にかけて、かなり激しい雨と雷が降った。

雨が降り出したのは、ちょうど眠りにつこうとしていたときだったから、しばらく眠れもしなかった。

雨は横殴り。西から激しく降りこみ、部屋の出窓(ちょっと薄い)が割れるのではないかとヒヤヒヤした。

しばらくすると、雷が轟き始める。

「ん?いま3回光った?」と思った次の瞬間には、「ドン!ドォン!ドゴーン!」と凄まじい雷鳴が聞こえた。

夜なのに空は昼間のように明るく光り、雷が落ちるたびに大地が揺れた。

かつて経験したことがない速さで雷が次々に落ちてくる。

マンガ「ONE PIECE」の空島編における神・エネルの「万雷(ママラガン)」が、現実になったようであった。

そうか、「万雷」はこんな感じだったのか。船に乗って逃げていく空島の人びとが絶望的な表情をしていたのも、うなずける。

それにしても、なぜあんなに激しい雷雨が糸島を襲ったのだろうか。何かの前兆でなければいいのだが・・・。

これを読んでいるあなたが、無事であることを切に願う。(まあ、無事だから読めるのかな)

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