最近むしょうにお酒が飲みたくなるので、毎晩たしなんでいる。
宵の頃に日本酒を飲みながら、ふと「お酒を飲んだら内臓脂肪が増えると聞くが、自分は大丈夫だろうか」と気になった。
そこで体脂肪率を測ってみたところ、なんと・・・。
普段の酒量
飲み会に行ったら、だいたいまず日本酒を一合飲み、それからお湯割り焼酎を一杯飲む。
比較的ゆっくり飲むので、それらを飲み終わるころには2時間くらい経っている。
家ではもちろん、そこまでは飲まない。せいぜい御猪口に2杯半くらいだ。
しかし、お酒を飲むと筋肉が分解されて脂肪になるという。
最近トレーニングによって筋肉量が増えてきたので、せっかくついた筋肉が全部脂肪になってしまったら大ごとである。
そこで体重計を出して体脂肪率を測ってみることにした。
体重計に乗る
身長と年齢を入力し、裸足になって体重計に乗る。
どうやら電流を流して体脂肪率を測るタイプの計測器なのだそう。
知らずに靴下で乗ったら、エラーと出た。
「さて体重は増えているのかどうか・・・?」
1ヶ月ほど前に測ったときは48キロだった。ちょうど夕食後に測るので、おそらく増えているだろう。
体脂肪率は・・・?
ところが案に相違して、出た数値は「45.4キロ」。数キロ体重が落ちている。
食後なのにである。
そして気になる体脂肪率は・・・・・・5.0%。
これが高いのか低いのか、自分にはわからなかった。
しかし続いて妹、母、弟も測ったことで、その数値が異常であることが判明。
みんな2桁で、5.0%などという数値をたたき出した人は皆無だったのだ。
命の危険?
気になって調べてみると、「体脂肪率が4%を切ると命の危険がある」のだそう。
体脂肪率が低すぎる人は、飢餓状態になったときに真っ先に死ぬタイプらしい。
ということは、かなりやばいのか?
そういえば以前、健康診断で心拍数が120以上だったことがあったが、状況はそれ以上に深刻だ。(あれは、健康診断の会場まで全力疾走したためだった)
原因を探そう
どうして、そこまで体脂肪率が低いのか。何が原因なのか?
それを洗い出すことが、ひとまず重要であると考えた。
調べてみると、「運動、睡眠、食事」のそれぞれの観点から自分の生活を振り返る必要があるのだそう。
・・・当たり前のことだ。
これから、体脂肪率に影響していそうな生活習慣を振り返ってみよう。
筋トレ
まずは、筋トレ。これは、ここ半年くらいで身についた新しい習慣である。
筋トレで大きな筋肉を鍛えると、体脂肪率の改善につながるらしい。しかし改善とは、脂肪率を上げるという意味なのか? それとも、下げるのか?
とりあえず、筋トレに関しては毎日欠かさずやっている。
腕立て、背筋、プランク前後左右、スクワット、腹筋、片足立ち、つま先立ちをそれぞれ30回ずつ、4~5セット。
そして1階では竹刀を振り、2階の自室では木刀を振っている。
最近は、5㎏の鉄棒も購入し、トレーニングに活用している。
踊り
次に、踊り。
これは毎日3時間くらいやっている。多いときは、1日に6時間踊り続けたこともあった。
当然のことながら、踊りまくったあとは「このまま死ぬのでは」と思うくらい疲れる。
最近は暑くなってきたので、汗も大量にかくようになった。
踊りは、体脂肪率の低下に多大な影響を与えているように感じる。
移動
以前は車で移動することも多かったが、最近は自転車が主流である。
大学には、往復16キロの道のりを自転車で走っている。家の近くには、急な坂があるが、どんなに疲れていても根性と筋肉で踏破する。
目的地まで5キロくらいなら、歩くことも多い。
有酸素運動は体脂肪率を下げるようなので、これらの移動も脂肪率低下に影響を与えているに違いない。
睡眠
最近、しばしば怪奇現象が起きるので、眠りが浅くなったり、眠りにつく時間が遅くなったりしている。
睡眠が不良だと、よくないらしい。
勉強
今はそんなにガッツリやらないが、先月までは2~3時間一気にラテン語や漢字を勉強し続けるのが普通だった。
勉強後は、目と頭が疲れ、甘いものがむしょうに欲しくなっていた。
勉強後の目や頭の疲れを癒すために、1時間くらい筋トレや踊りをすることも多かった。
今思えば疲れを癒すどころか、逆効果だったかな・・・?
食事
食事は普通に取っている。むしろ食べすぎているくらい多いときもある。
しかし最近は、もしも食糧難の時代が来ても生き延びられるように、少しずつ食事量を抑えていた。
今考えると、食糧難を生き延びるためには、今のうちに脂肪を蓄えておいた方が良いのではないか?
解決策いろいろ
ここまで自分の生活を振り返ってみて、体脂肪率の低さの原因というのは思っていた以上に多く、
そしてすでに生活習慣として定着しているものが多いことが分かった。
ただ、健康的な観点から、もう少し体脂肪率を増やした方がいい気がする。
とくに飢餓の時代が迫りくる現代にあっては。
以下、考え出した解決策を列挙する。
☆筋トレは大事なので、これからも継続しよう。いざとなったら、筋肉を脂肪に変えて使うこともできる。
☆踊りの時間が6時間というのは多すぎるし、3時間でもけっこう多いので、せいぜい2時間以内くらいに収めるようにしよう。
踊りに関しては自分の完璧主義的な性格が出ていて、早く振り付けを全部覚えたいと思って練習量が増えてしまう傾向がある。
焦って一気に仕上げるよりも、少しずつ積み重ねる方が良い場合もあることを学ぼう。
☆通学で長距離を移動するのは仕方がない。早めに家を出て、のんびり漕げばそのぶん消費カロリーも抑えられるだろう。
☆怪奇現象に関してはまだまだ不明な点が多いが、瞑想を繰り返して魂を研ぎ澄ませれば何かわかるだろう。これも焦らないことだ。
☆とにかくしっかり眠る。夜眠れないなら昼寝する。
☆ストレスをため込まない。これは踊りや筋トレで発散できそうだ。
☆勉強も少しずつやる。
☆食事は消化器に負担をかけないように、何回かに分けて確実に取る。(現状、昼食がおろそかになりやすい)
☆お酒は毎日ではなく、数日に一回の割合で飲もう。肝臓に負担をかけて良いことはない。
実践していこう
まずは以上の方法をそれぞれ実践していこう。
今後も継続して体脂肪率を測り、変化があったら報告する。
2件の返信
おぬまの大恋愛譚はないんですか?
いつも応援ありがとうございます✨
いくつか下書きしてたんですが、少し置いて見直したら恥ずかしくなったので上げてません
今後そういう出来事があったら、書いてみようと思ってます!