新しい移動手段を発見
こんにちは! おぬまです。
先日、10月16日(日)に、トシちゃん(田原俊彦)のコンサートに行ってきました!
場所は福岡市民会館で、時間は17:30開演。
今回、僕は「いと・しま号」という新しい移動手段を発見しました。
これがあれば、なんと約40分・650円で天神まで行けます。
今まで天神に行くにはほとんど自転車を使っていた僕にとって、これは産業革命並みに画期的な出来事でした。
バスでトラブル?
前述のいと・しま号に、当日の15:00過ぎに乗り、
15:40くらいに天神四丁目に到着。
そこから会場の福岡市民会館まで、Googleマップによると徒歩7分。
その前に、実は少しトラブルがありました。
バスを降りる際、交通系ICカードをかざしたところ、困ったことに残額が足りません。
仕方なく現金で払ったのですが、お釣りが出ると思いこんでいたので、650円でよかったのに700円を投入。
「お釣りはまだかなー」と待っていると、バスの運転手さんは「はい、ありがとうございましたー」と言うのみで前を向いています。
「早くおりろ」と言わんばかりの様子に、とりあえず下車。
「あれ〜、お釣り50円、もらってないんだけど」
モヤモヤしたので母にLINEすると、「バスはお釣り出んよ」……
悪いことに、財布を見ると50円玉が入っていました。「650円ちょうどを出すこともできたのに…」
そう思うと悔しさが込み上げてきましたが、まあ仕方がありません。
これも勉強だと思い、とりあえず近くのセブンイレブンで、交通系ICカードに1000円をチャージ。
そしてトイレにてスッキリしたあと、会場に向かって歩き始めました。
ふいに聞こえてきた、トシちゃんらしき声
福岡市民会館に着くと、まだ開場時刻の16:45にすらなっていないのに、付近はたくさんの人で賑わっていました。
みんな思い思いの場所で歓談しており、まだ並ぶ人はいない様子。
することもないので何となく市民会館の周りをうろついていると、楽屋があるのでしょうか、大きな建物の横にある少し小さな建物の中から、
「がんばるぞー!」「気合い入れていくぞー!」みたいな声が、3回続けて聞こえてきました。
その声はどうもトシちゃんの声に似ています。
もしかして本人なんじゃないか、いや、このタイミングでこういう声掛けをする人はトシちゃんしかいないじゃないか、と思い、
「この壁の向こうにトシちゃんがいるのか・・・」とたたずんでいると、近くにいた人たちも気がついたのか、スマホをその建物に向けて構え始めました。
しかし、その声はそれっきり聞こえてはきませんでした。
行列に並ぶ
そのあと、コンサートでよりトシちゃんが見えるように、眼鏡を外してコンタクトに変えることにしました。
ところが会場付近では適当な場所がなかったので、往復15分ほどかけて、1度行ったセブンイレブンまで逆戻り。
そしてコンタクトに変えると、目まいがするくらい世界がくっきり見えてきました。
少しあやしい足取りで会場までふらふら歩いていくと、今度はみんな並び始めています。

写真を撮ったら、まっすぐに行列の最後尾に向かいました。
特に「田原俊彦のコンサートに来られた方は、こちらでーす」という風なアナウンスはなかったので、「ここで本当に合ってるんだろうか」と少し不安になりましたが、
周りの人たちも「ここがトシちゃんのコンサートの入り口?」「トシのコンサートはここでいいのかしら」と口々に言っていたので、「ああ、ここでよかったんだな」と安心しました。
長い待ち時間
会場内に入り、チケットと座席表を見比べながら自分の席を見つけたら、あとは待つだけ。
席に座ったのが16:10くらいだったので、そこからコンサートの開演までは1時間20分もありました。長い・・・
それでも水を飲んだりトイレに行ったり、ぼんやり座ったりしていたらあっという間に開演時刻になりました。

いよいよ登場
今年はどんなコンサートなんでしょうか。
今回のツアーでは、どこの公演でも「1曲だけ撮影・拡散OK」の曲があるようです。YouTubeで見て、知りました。
福岡公演では、どの曲が撮影OKになるのかな・・・もしかしてあの曲かな? あれはまだ撮影OKに選ばれてないし・・・
いろいろと夢想していると、会場が暗くなってきました。
「お、そろそろ降臨か」
数秒前まで騒がしかった会場は一気に静まり返り、誰もがステージに注目しました。
「さあ、始まるぞ!」
情熱的な一夜が、これから幕を開けます。
(つづく)
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