2022年8月20日、マリンメッセで開催された聖子さんのコンサートに行ってきました。
今年も充実した、楽しいコンサートでした!!
汗だく!
15:00ごろ家を出た僕は、16:30くらいにマリンメッセ福岡に到着。
途中、「原」という交差点のあたりから、「ここは去年も通った!」と思い出す場所が何か所かありました。
暑い中、1時間半も自転車で駆けてきたので、汗だくでした。
どこかで着替えたいと思いましたが、見渡したところちょうどいい場所がありません。
人目をひくくらいに汗がしたたっている状態でしたが、行列に並んで、会場内に入ってからトイレで着替えるしかなさそうでした。
行列に並ぶとき、「みんな汗くさいと思うかな・・・」と少し不安になりましたが、
幸いほとんど全員がマスクをしていたので、あまりいやな顔はされませんでした。
ただ、服の肩や胸のあたりの色が汗で変色しているのを見て、目を丸くしているおじさんはいました。
着替えたいが・・・
行列、といいましたが、思ったより待たずに入場できました。
すでに開場していたのと、付近にグッズ売り場があり、そちらに大多数の人々が吸い込まれていったのとが幸いしたのかもしれません。
入場すると、僕はさっさとトイレを目指しました。
ところが、女子トイレは4つあるのに、男子トイレは1つしかなく、
しかも大渋滞でした。「会場の入り口よりも、こっちの方が混んでる・・・」
何とか中に入っても、人が多すぎて着替える場所がありません。
「男同士だからいいかな?」とも思いましたが、
できることなら個室のトイレなどで着替えたいな~と、
1つだけドアが開いていた個室に入ろうとしたところ、
おじさんがドアを開けたまま、その個室の中で立ちションをしていました。
「え~、人いるんか―い」
そのおじさんの背中にそう声をかけ、
もう一つ、鍵のかかっていないドアがあったので開けてみると、そっちは用具入れ。
さすがにここで着替えるのは・・・
僕は意を決して、個室の前のちょっとしたスペースで服を脱ぎ始めました。
着替えの途中、何人かが近くにやって来て、
「ドアを開けたまま立ちションおじさん」と「用具入れ」の前にそれぞれ立ち、
「あ、ここ違うのね」とつぶやきながら去っていきました。
下着と上の服を着替え終わったころ、立ちションおじさんが「ハァ~ッ」と気持ちよさそうに去って行ったので、
すばやくその個室に入ってドアを閉め、用を足しました。
そのあといったんトイレを出ましたが、長時間ヘルメットをかぶっていたので髪型が気になって、
もう一度トイレへ。
ところが、鏡がある手洗い場付近は人がたくさんいたので、
個室の横にあったベビールームに半分だけ入り、ドアは閉めずに鏡を見て髪型をチェック。
「よし、いい感じだ。・・・あれ、なんか立ちションおじさんと同じことしてるような・・・」
自分の席はどこだ?
用がすべて済んだのでトイレを出て、コンサート会場に入るために大きな扉をくぐると係員の人がいたので、
チケットを見せて「どこになりますかねー」と聞くと、
「こちらをまっすぐ進んでいただいて、左に曲がったところですね。中にも係員がおりますので、詳しくはそちらでお確かめください」とのこと。
中に入ると「アリーナ」の看板があったのでそちらへ行くと、
「お客様のお席はA-1なので・・・このブロックですね」
「あとは、イスの後ろに振ってある番号をご確認ください」
僕はA-1の73番だったので、「えー、73番、73番・・・」といちいちイスの後ろを見ながら進んでいきました。
「ここか! あ、違うな、じゃあもう1つ後ろか・・・」
「お、あったあった!」
(隣席の人の驚いた目)
「あ、すみません・・・(声でかすぎたか)」
僕の席は、A-1ブロックの左端。前から見ていくと61,67,73番・・・という風にイスが並んでいました。
つまり、1列6席。
前には前がいた
アリーナ席のA-1といえば、かなり前かと思っていましたが、
上には上が(前には前か?)いるもので、
実際は「プレミアム席」(PR席)というものがさらに前にあり、
僕の席はだいたい下図の赤丸の位置にありました↓
こうしてみるとかなり前の方ですし、
前回がスタンド席のほとんど一番後ろだったことを考えれば、かなり前ではあったのですが、
「そうかー。最前席を取るには、プレミアム席にしないといけなかったのか―」
と、ここにきて思い知らされた気分でした。
来るか? 来るか?
プレミアム席はたしか、23800円。僕の席はS席で、それが9800円だったので、
倍以上のお金がかかることになります。
それでも、せっかくここまで前進したのだから、次回こそはプレミアム席を買っていちばん前を取るぞ!!
そんなことを考えていると、やがてお決まりの「せ・い・こ!」コール・手拍子バージョンが始まりました。
開演時刻を5分すぎても聖子さんは登場しない、これも型どおり。
「そろそろか・・・? 来るか・・・?」
おそらく開演から7分くらい経過したころであったでしょうか、
「バーン!」と大きな音が鳴り響きました。
そしてまばゆい光とともに、コンサートが始まりました!!
(つづく)
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