173. なぜか豆を炒ることに

こんにちは! おぬまです。

今朝、「朝ごはんは何にしようー」と冷蔵庫の中をのぞいたところ・・・

消費期限切れの鶏肉が2パック、哀愁を漂わせながらたたずんでいました。

消費期限切れの鶏肉

「エ・・・」

期限は昨日。「なんで使ってなかったんだよーーー!」

嘆いても後の祭り。消費期限が切れた鶏肉は安全ではないので、ゴミ出しの時に一緒に捨てました。

「もったいなかったな」

その後しばらく「どうすればよかったんだ? 前もこんなことあったよな・・・」と悶々と考え続けました。

そして、ある結論に辿り着きました。

「そうか、肉を買わなければいいんだ!」

まるで精進料理

結局その朝は小松菜と玉ねぎと油揚げを炒めて食べました。

まるで精進料理。

油揚げのパッケージを見ると、これも期限が今日まで。「あぶねー」

今日は授業が2限(10:30~12:00※オンライン)も3限(13:00~14:30※対面)も入っていたので、

午前中は追加で食材を買いに行く時間がなく、

昼ご飯も朝と同じもの(残り物)でした。

豆生活をめざして

昼に大学に行ってから、友人Sと会話している中で、

「肉をやめたら、豆食品中心の生活にしよう」という構想が固まっていきました。

僕はもともと豆食品を愛好している方なのですが、(豆乳・納豆・豆腐など)

今回はその方式をさらに徹底することにしました。

まずは授業終わりに、スーパーで豆腐・納豆・大豆・豆乳ヨーグルト(と、しらだし)を購入。

炒り豆じゃなかった

朝と昼のごはんが少なかったので、夕方にはかなりお腹が空いていました。

最初に豆乳ヨーグルトにオリゴ糖をかけて食べ、

次に大豆をつまもうとしたところ・・・

「ガリ」「あれ、何か食感が違う」

・・・なんと、勝手に炒り豆と思っていたのですが、間違えて何の調理もされていない大豆を買ってしまっていました。

ショックを受けた僕はしばらく天を仰いでいましたが、少しして「じゃあ自分でいればいいじゃん!」ということに気がつきました。

・・・ということで、調理開始!

豆の炒り方

1.大豆を洗う
2.そのままフライパンに入れて弱火にかける
3.フライパンが温まって湯気が出てきたら、焦げないようにときどき揺らす
4.湯気が出なくなったら、ふたを開けてヘラで炒る。焦げないように気をつけながら炒り、表面が割れて食べたときに青臭くなければOK
5.火を止めて、ざるに上げる。冷めたものを食べて、カリッとしていれば出来上がり

調べたところ、炒り豆の作り方はざっとこんな感じでした。

しかし、この手順のとおり弱火にかけたまま待っていたのですが、30分くらいしても全く湯気が出ませんでした。

手順には「湯気が出てきたら、焦げないようにときどき揺らす」と書いてあるのに、

実際はフライパンを揺らして初めて、チョロチョロッと湯気が出てきました。

そのあと中火にしたところ、完成が早まったので、

フライパンのふたの様子などを見て、温まっているとわかったら火力を上げた方がよさそうです。

↑火力を上げたところ、湯気がかなり出てます

炒り豆の有効活用

ちょっと焦げ臭くなりましたが、いい感じに火が通ったように感じたので、

僕はやがて火を止めました。

そしてフライパンから一粒の豆を取り出して口に投入。

「あっっっつ!!!」

まだ食べるには熱すぎたようです。

それからしばらく置いて冷えてきたところで、ベランダの近くに炒った豆と水を持って来て、夕方の涼しい風を楽しみました。

ひたすら豆を口にしていると、だんだんと飽きてきたので、

「そうだ! 今日の晩ごはんに残った炒り豆を入れてみよう」と思いました。

そして出来上がったのがこちら↓

題して「炒り豆と野菜のソテー」。

最後に今日買ってきた鰹節入りの「しらだし」を加えたところ、風味が格段に向上しました。

堅かった炒り豆も少し柔らかくなっており、食べやすくなっていましたよ~(^^♪

上の料理に納豆、豆腐、米を合わせたものが今日の晩ごはんとなりました。

かなり質素な感じにはなりましたが、食べ終わった後の満足感は想像以上でした。

肉料理を食べたときと同じか、それ以上にお腹いっぱいになりました。

肉料理を食べたあとのような苦しさもなかったので、爽快でした(^^)/

デザートはもちろん、豆乳ヨーグルト。

おわりに

今日の朝、冷蔵庫の中に消費期限切れの肉を見出したことから今回の物語が始まったわけですが、

何となくこの「豆生活」はまだまだ続きそうな予感がしています(笑)

とりあえずこれから一週間ほど、肉を買わずに豆食品を中心に生活していこうと思います。

肉を使った料理は、後に残ったパックがごみ箱の中で臭くなるし、消費期限も短いし・・・といったでメリットがあります。

もちろん肉料理にもいいところはありますが、一人暮らしの身からすると上の2点のデメリットはかなり致命的です。特に、このおぬまにとっては。

豆と野菜と米を中心とした生活で、自身の体調や心にどのような変化が起こるのか、もし特筆すべき点があった場合にはまたブログに書こうと思います!

それでは今回はここまでにします!(^^)! 次回もお楽しみに~☆

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