一旦家に帰って数々の問題を片づけていったおぬま。友人Sとの約束の場所に行く前に軽い気持ちで志摩イオンに寄るが、おかげで危険な目に遭う。おぬまは自己反省をしつつも気持ちを切り替えて運転していく。
部屋の中がひどいことに
マンションの駐車場に車を停めて家に帰ると、暖房は依然として熱い風を吐き続けていました。
リモコンが壊れて電源を切れなかったので、まあ当然のことなんですが。。。
それだけならまだよかったのですが、生乾きの洗濯物たちも同じ部屋の中にいたので、
熱気を帯びた部屋と生乾きの洗濯物たちの組み合わせによって、すさまじい臭気が漂っていました。
「うお~、これはすごすぎる!」
窓を開けていきたかったですが、それで空き巣に入られるのもいやですし(もっとも、こんなすごい臭いのする部屋に入ろうとはしないでしょうが)
「これはもう、暖房を何とかして切るしかない!」と思いました。
エアコン停止!
スマホで調べてみると(最初からそうしようよ笑)、
エアコンのフロントカバーを開けたところに「応急運転スイッチ」というものがあって、
それを操作すれば暖房を強制的に止められるということでした。
早速やってみると、エアコンは「シュウウウウウ・・・ピタ」と見事に停止しました。
これで生乾きの洗濯物がすごい臭いを発することはなくなるでしょう。
志摩イオン
あとは「ただの荷物」と化したCDたちをもとの場所に戻し、靴を履き替えて再出発。
そのときの時間が11時20分。友人Sとの約束の時間まであと40分でした。
ナビで調べてみると、目的地のセブンまでは15分で行けるとのこと。
駐車練習とトイレ休憩を兼ねて、いったん伊都の湯どころを通過して糸島市志摩にあるイオンまで行くことにしました。
・・・・・・
さて、志摩イオン。駐車場に行ったところまではよかったのですが、
駐車場の仕組みがよくわからず歩道に乗り上げたり、止めるところに迷ってウロウロしたりと、
かなり怪しげな動きをしていました(笑)
駐車場から、遠目に旧居のシェアハウスを眺めて、一息ついたところで出発。
時刻は11時50分。12時は難しそうだったので「12時10分着予定」とSにLINEしました。
自己反省
目的地に着くまで、一度だけ危険な運転をしてしまいました。
それは、急ブレーキ。
なんで急ブレーキをかけてしまったかと言うと、
志摩から伊都の湯どころの方に行く途中に、馬場という地点があります。
木に囲まれていて薄暗く、地形としては山に近い場所です。
そこで信号が赤になったので停まろうとしたところ、
停止線が思ったよりもかなり手前にありました。
おそらく、大型トラックが曲がることが多い場所なのでそういう作りになっていたのでしょう。
僕は通り過ぎかけたときに気がつき「あ、ヤバい、ここじゃん!」とブレーキを踏みました。
するとかなり接近していた後ろの軽トラックのおじさんが焦った表情でハンドルを右に切りました。
ルームミラー越しに後ろを見ると、その軽トラックに後続していた数台の車もかなり車間距離を詰めて停止していました。
思わず踏んだブレーキが、いくつもの事故を起こしかけていたのです。
「うーわ、やってしまった。無事でよかったけど、今度こういうこと(停止線を越えてしまった)になったら、停止線を越えてもいいから慌てずにいつも通り停まろう」
僕は心の中で自己反省しました。
側方間隔
一人で走りながら思ったことがもう一つあります。
それは、「車の側方間隔を気にしすぎているな」ということ。
これは実家で運転練習をしていたときにも両親から言われていたのですが、
僕は走るときにサイドミラーやルームミラーを見すぎていました。
自動車学校で「ミラ―を頻繫に見れば見るほど、運転の上達が早くなる」と習ったのでそれを愚直に実践していたつもりでしたが、
それは自動車学校における教習での話であって、実際の運転ではそのやり方は危険でもあることに気がつきました。
わかっていても、Sとの合流地点に行くまでの僕は過度に左右の間隔を気にしていました。
「どうすればいいんだろうな~」
そう思っていると、目的地に到着。セブンに入って駐車したところ、少しナナメになってしまいましたが、
まあ枠内には入れることができました。
車を降りた僕は、外の空気を吸いながらSの到着を待つことにしました。
(つづく)
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