127. 4度目の王将(3)

いよいよ料理を注文。今回は、新たにニンニク激増し餃子やシャウエッセンに挑戦! どれも美味しかったけれど、麻婆豆腐が曲者だった・・・そして翌日にはドイツパンのお店に行く約束をして、帰宅。

真面目な店員さん

席に着いてから、メニューを開き「ジャストサイズ」の餃子3個、ニンニク激増し餃子3個、麻婆豆腐、炒飯、シャウエッセンを注文しました。

「ジャストサイズ」は量が少なめで値段もちょっと安いので、より多くの料理を安価で楽しめます。

Iは「ここ来るの初めて」と言い、酢豚定食を頼んでいました。

ベルを鳴らして店員さんを呼んで注文内容を伝えると、店員さんは

「ご注文内容を確認いたします。ジャストサイズの餃子、ジャストサイズのニンニク激増し餃子、ジャストサイズの麻婆豆腐、ジャストサイズの・・・」

と、いちいち丁寧に読み上げていました(笑)

料理いろいろ

僕は単品でいろいろ頼んだので、なかなか全部揃いませんでした。

揃うのを待っていたら先に来た料理が冷めてしまうので、来たものからどんどん食べることに。

まずはシャウエッセン。3本入りで、横にケチャップとマスタードが添えられていました。

僕はあまりマスタードが好きではないのですが、

ためしにつけて食べてみると、ジューシーなシャウエッセンによく合っていておいしかったです。

餃子や炒飯については前回も食べたので割愛するとして、ニンニク激増し餃子。

これは、「激増し」という割には普通だったなと思いました。むしろこれぐらいがちょうどいいような気もしました。

麻婆豆腐に苦戦

問題は麻婆豆腐。ひと口食べると「何じゃこりゃ!」という辛さ。ジャストサイズのメニューを見ると、いかにも甘口に見えたのですが、

運ばれてきた麻婆豆腐は山椒などがいっぱい入っていて、見るからに辛そうでした。

「メニューの写真と違う!」

僕は辛いものは苦手なのです。

それでも注文した以上は残すわけにはいかないので、チャーハンや餃子と一緒に食べ進めました。

しかし、気がつくと麻婆豆腐だけが残っていました。しかも、半分以上。

横で見ていたIが「これかけたらマシになるよ」と言って指さしたのは、「激辛ラー油」。

・・・何を言ってるんだ(笑)

仕方がないのでライス(中)を注文。同時に、ごま団子も注文しました。

Iもごま団子とエビの天ぷらを注文していました。

注文の際、店員さんが「ごま団子はお時間がかかりますがよろしいですか?」と聞いてきましたが、

麻婆豆腐とライスを食べ終わってからデザートとして食べるつもりだったので、

むしろちょうどいいなと思い「大丈夫です!」と答えました。

ライスが来ない

ところが待っているとまず、Iが注文した「エビの天ぷら」が来ました。

それはまだいいのですが、驚くべきことに次に来たのはごま団子でした。

「ごま団子、時間かかるんじゃなかったの? ・・・っていうか、ライスそんなに時間かかるの?」

先にデザートを食べるのもな~と思ってライスが来るのを待っていましたが、15分くらいライスは来ませんでした。

もしかしたら、米が足りなくなって炊き直していたのでしょうか。

けっこう食べた

麻婆豆腐を無事に食べ終え、それからごま団子を味わったあとで席を立ち、レジへ。

伝票を渡してお会計をすると、僕は1400円分も食べていました(笑)

「けっこうお金使ったなあ~(笑)」

最近食欲が旺盛なので、外食するとついこんな具合にお金がかかってしまうんですよね。

自炊だったら、同じくらいの量を4分の1以下の費用で食べることもできるんですが・・・

まあ、たまには外食もいいかな(^-^;

食後のおやつ

王将を出ると、Iが「甘いものは別腹だから、スイーツかなんか食べたい」と言い出しました。

さっきごま団子食べたけど・・・(笑)

とりあえず近くに空いているお店がなかったので、一旦僕の家に寄ることにしました。

徒歩圏外まで行くなら自転車が必要になるので、ヘルメットやライトを取りに行くためというのもありました。

家の玄関に座り込み、2人でGoogleマップを覗き込みスイーツ店をリサーチ。

しかし、時間も遅かった(21:00すぎ)ので、あまり開いている店はありませんでした。

それに、開いていても10キロ先など遠い店が多く、着いた頃には閉まっていることが予想され、とても今夜中には行けそうにありませんでした。

結局、コンビニで思い思いのお菓子を買って食べました。

僕は最初、栗まんじゅうを選びましたが途中で気が変わり、いちごグミにしました。

明日、ドイツパンを買いに行こう

Iといろいろ話していると、「そういえば今宿のあたりにドイツパンのお店があるんだよね」という話になりました。

平日の開店時間が9:00~19:00だったので、「明日、授業が終わったら行かない?」とIが言いました。

「いいね~!」と僕も賛同し、翌日の12月20日(月)、2人の授業が終わった後にドイツパンのお店に行くことになりました。

2人とも終わりが4限(~16:20)だったので、その後少し図書館に寄って17:00前に大学を出発することに決定!(^^)! 

そして、それぞれの家へと帰りました。

何気なく交わした約束。しかしそこには、とんでもない冒険が待ち受けていました。

(「ドイツパンはどこへ?」※につづく)

※未公開の作品です

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