94. 仮免合格!(下)

こんにちは! おぬまです。

前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいましたね~・・・

実は仮免試験の翌日に電車で実家に帰り、約2日間滞在したあと糸島に戻ってきて、

それからバイト先の人たちとバーベキューをして、フルでバイトに入って・・・

と、そこそこ忙しい生活を送っていました(笑)

なので、夜家に帰ってきてブログを書こうと思っても「眠すぎるから明日にしよう」と布団に倒れこみ、

気がついたら4日経っていた・・・という感じなのです。

ドキドキの結果発表

さて、前回は技能試験を終えて、待合室で結果発表を待っているところまでで終わったかと思います。

待合室といっても部屋という感じはあまりなく、

病院やホテルなどのロビーに似ていました。

一緒に技能試験を受けた「3番目の子」の方をちらっと見ると、次の学科試験に向けて教本を手に勉強に励んでいました。

「そうか、もうすぐ学科試験があるんだよな」と思ったものの、教本はページ数が多いので、あと10分そこらではとても読み切れません。

そこで僕は、2階にある自習室のパソコンで、「MUSASHI」というインターネット学習システムを使うことにしました。

この「MUSASHI」は、「仮免前」「卒検前」「二輪」の3コースの問題を受けることができ、

それぞれ6種類ほどの問題が用意されていました。

問題は、「テスト形式」「一問一答形式」「苦手問題」など様々な形式で受けることができます。

僕は、あまり時間がなさそうだったので「一問一答形式」を受けることにしました。(一問ごとに正誤がわかります)

とりあえず本番と同じ50問を受け、「合格」という表示が出たのを見届けると、急いで待合室に戻りました。

なぜ急いだかと言うと、技能試験の合格者発表が行われたときに待合室にいないと、試験放棄したとみなされることがあるという話を聞いていたからです。

「それならわざわざ2階に行ったりせずに、ずっと待合室にいればいいじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、

本番の学科試験を受ける前に、模試である「仮免前練習問題」をせめて1回だけでも受けておきたかったのです。

さて、僕がロビーに戻って間もなく技能試験の結果発表が行われました。

「うわ、緊張する・・・」

気づけば、周りに同志たちがじりじりと寄ってきていました。

どの顔も不安そう。

この中で1人だけ不合格とかなったら嫌だよなー・・・

「お待たせしました。それでは、修了検定(技能試験)の合格者を発表します」

アナウンスの声の後、試験官のおじいちゃんが「頭上の電光掲示板に、合格者の番号が表示されまーす!」

みんなは一斉に顔を上げました。

するとそこには・・・

おおー!

「1,2,3,4!、5,6・・・」

なんと、全員合格でした!!

「おおーよかった」僕はそう言いながら3番目の子の方を向いて笑いかけました。

3番目の子は無理に笑おうとしている感じでした。たぶん次の学科試験のことを考えていたのでしょう。

確かに、勝負はまだ終わっていませんでした。

学科試験

僕たちは試験官のおじいちゃんに案内されながら、再び3階の大会議室へ行きました。

それからまず、適性試験が行われました。

これは視力検査やスクワットなど、身体的なものでした。僕はこの試験で、自分の視力がわずかに下がっていることに気づきました。

少し休憩時間が取られた後、学科試験が始まりました。

マークシート式だったのですが、塗りつぶす場所が小さく、僕は何度もはみ出してしまいました。

問題自体はわりと簡単な方で、30分の試験時間が設けられている中で8分くらいで一通り解き終えてしまいました(笑)

ただ、問題の中に「踏切を通過するときは、落輪しないように中央に寄せて通行する」というものがあり、

「落輪? 脱輪なら知ってるけど・・・落輪もあるの?」と戸惑いました。

が、「落輪」という表現以外は特に引っかかる部分がなかったので、一応「正」にマークしておきました。

試験後に調べてみると、落輪と脱輪はほぼ同じ意味でした。

僕は「正にマークしておいてよかった!」と思いました。

早めに解き終えたので何周も見直し、5周くらいしたあとに「もう大丈夫かな」と思い、ふと顔を上げると、

僕の前の席で受けていた「3番目の子」が頭を抱えていました。

「うーん、うーん」とまたもやうなり声を上げています。

僕は「がんばれ!」と心の中で言いましたが、こればかりは本人次第なのでどうしようもありません。

修了検定の合格者発表で全員合格していたとき、みんながほっとしている中で3番目の子だけ蒼い顔をしていたのを思い出しました。

「3番目の子、休み時間にしっかり教本読んでたのにな・・・」

突然のさよなら

学科試験が終わり、僕たちは再びロビーに行きました。

自分自身の手ごたえはけっこうあったので、そこまで不安ではありませんでした。

しかし、3番目の子がどうなったのか、そこだけが気がかりでした。

今日初めて会った人とはいえ、お互いを乗せて運転し合った仲です。

できれば一緒に合格したいところ。

悩んでいても仕方ないので、僕は「これ終わったら原付講習受けて終わりかー。夕方に学科の授業あるから受けとこうかな」などと考えていました。

そして、合格発表。

またもやおじいちゃん教官が「みなさーん、上をご覧くださーい」

見上げると、そこには雨雲が。

なんと、3番目の子だけ、合格者のリストから漏れていました。

まさに脱輪。

「脱輪したら、やり直しが必要なんだったな・・・」

それはそのまま、3番目の子の現状と合致していました。

僕はなんと声をかけてよいのかわからないまま、「合格者はこちらへどうぞ! Congratulations!」とおじいちゃん教官に促されるままに、3階の大会議室へと向いました。

ウォーキング

その後は原付講習を受け、それが終わると「仮免許証交付は17時以降」とのことだったので、ひとまず外出しました。

車校を出たのが14時半。

考えてみると、僕はまだ昼食を取っていませんでした。

近くに適当な公園があったので、そこのベンチに腰掛けました。

カバンの中からパンを取り出し、木漏れ日の中でゆったりと食事をしました。

お腹が満たされると、歩きたくなったので立ち上がりました。

都合のいいことに、目の前には「永浦池ウォーキングコース」というものが広がっていました。

おじいちゃんおばあちゃんに混ざりながら、ゆっくりと歩きました。(おじいちゃんおばあちゃんは、僕の3倍くらいの速度で歩いていました

そのうち、日当たりのよさそうなベンチを発見したのでそこで立ち止まり、本を読みました。

カモを探せ!
なんか落ち着く風景。

ところが、日差しが強くて本の文字が読みにくかったので、読書の方は早々に中断。

本をカバンにしまい込んであたりを見渡すと、そこはゆったりとした静かな昼下がり。

人通りも少ないため、鳥の声や虫の声、風の音がよく聞こえます。

のどかな雰囲気の中で、僕は思わずうとうと。

「こんな風にのんびり暮らすのもいいな」とふと思いました。

またウォーキング

その後しばらく付近を散策していましたが、そのうち小学生が大挙してやってきて、一気に騒がしくなってしまったので立ち去りました。

時刻は、15時30分。

仮免許証の交付は17時。学科も、一番早いもので18時10分だったので、時間はたっぷりありました。

車校にいったん戻ってみると、なぜか人がワンサカいて、フリースペースも自習室も座るところがないくらいでした。

仕方がないので、もう一度歩き回ることに。

今度は、大通りをとにかくまっすぐ歩き続けました。

45分ほど歩いたところで、「そろそろ頃合いかな」と思って引き返しましたが、「来たときと同じ道を帰ったのでは、面白くない」と思って違う道を取りました。

すると道に迷いました(笑)

それでも、もと来た道を通るのは嫌だったので、迷いながらも前進。

無我夢中で歩いていると、そのうち足に豆ができました。

「最近あんまり歩いてなかったからな・・・」

テキトーに歩きまくったものの、方角だけは正しかったので、何とか17時前に車校に到着。

もうそのころには、立っているのがやっとというくらいに足が痛んでいました。

僕は急いで仮免許証を受け取り、学科の授業が行われる教室に入って座っていました。

おわりに

学科の授業を2時間受けたあと、バスに乗って周船寺の千鳥屋まで行きました。

そこから先は徒歩で10分ほどなのですが、途中に「博多ラーメン 膳」というお店がありました。

僕は無性にラーメンが食べたくなったので、そのお店に立ち寄ることに。

そして、「おいしいラーメン」2杯とチャーハンを食べ、満足してお店を出ました。

家に帰りつくと、あとはお風呂に入って寝るだけ。

「皿洗いがないって楽だなー」なんて言ったり、仮免に合格した喜びに浸ったりしながら、僕は眠りにつきました。

(おわり)

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