こんにちは! おぬまです。
前回は「螢の草原」のところまでお話ししたと思います。
・・・ちょっとこの辺りから曲の順番の記憶が曖昧になってきているのですが自分の記憶を頼りに、なるべく順番通りにお話しできたらと思います。
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「螢の草原」の歌唱が終わると、今度こそアコースティックコーナーは終了となり、演奏者たちは奥に引っ込んでいきました。
しかし、ここでまたまたアンコールの拍手が鳴り、リクエストサインがいくつも上がりました。
聖子さんは「ちょっと、アコースティックコーナーの皆さーん! ダブルアンコールですよ、ダブルアンコール。
(アンコールは)1回はよくあるけど、2回はなかなかありませんよ(笑) ということで、もう1回お願いしますー!」
とはしゃぎながら、アコースティックコーナーの演奏者たちを呼び戻しました。
会場内を見渡すと、「来年ね!」と言われた「時間旅行」リクエストの人たちは、あきらめることなくリクエストサインを掲げていました。
「制服」と書かれた紙の旗もまだ上がっていました。
モッキンバード
ところが、聖子さんは「やっぱりアンコールと言ったら『モッキンバード』でしょ! ね、そうよね♪」とモッキンバードを歌い始めました。
この歌も僕、好きなんですよねー(^^)/
とっても可愛らしい曲なので、ぜひ1度聴いてみてくださいね(^^)/
あと、この曲とはほとんど何の関係もないのですが、例えば今週のように木、金曜日があまり忙しくないときは、「お、モッキンバードじゃん」って1人で喜んでいることがあります。
・・・ちょっとよく意味が分かりませんね。
イメージで言うと、「木曜日と金曜日を楽々と飛び越えて、長音符でバーッと加速して土曜日に着地する」。
つまり、「木金バー土」ですね(笑)
それはさておき、「モッキンバード」の意味を調べてみると、「物まね鳥」という言葉が出てきました。
ほかに、メキシコの地酒であるテキーラをベースにした「モッキンバード・カクテル」というものもあるそうです。
「モッキンバード」のあとは、「SWEET MEMORIES」の2番(もともとは英語の歌詞)を日本語で歌っていた気がします。
しかし、SWEET MEMORIESは赤いスイートピー祭りの直後だったような気もして、そこがちょっと曖昧です。。。
スイートつながりで余談ですが、僕は今日の昼、自動車学校の自動販売機でパネトーネ種のパンの「スイートポテト味」を買って食べました。
結構おいしかったです。
ここの自動販売機、なぜかすべてのパンに「人気商品」のタグがつけられているんですよね(笑)
味は、スイートポテトのほかに、いちごジャム、小倉つぶあん、チョコ、苺みるく、といろいろあります。
パンだけではなく、ワッフルやデニッシュもあり、さらにカロリーメイトも売られています。
パンは”COMO’S BAKERY”(株式会社 コモ)というところの商品のようです。
ちなみに、パンの袋を見ると「since1984」とありました。
まだ聖子さんが22歳のころに創業したんですね!
この美味しいパン、こちらのサイトから買えるようです↓
https://www.comoshop.jp/item/index_1.html
自動車学校ではどれも1個150円ですが、このサイトを見たところ「人気定番セット」は5個入で600円、「クロワッサンセット」は10個入り820円となっており、単価はそれぞれ120円、82円とだいぶお安くなっています。。。
僕は、ぼったくられていたのでしょうか!?
一瞬だけの時間旅行
「時間旅行」の人たちはその後もリクエストサインを上げていました。
すると、聖子さんは「来年歌うって言ったじゃない(笑) 来年よ! 来年。」と言いながら、ふいに「時間旅行か。。。こんな感じですか?」と、「時間旅行」をアカペラで歌い出しました。
「出発ロビー 飛行機の・・・」
その歌声の、なんと素晴らしかったことか! そよ風のように心地よく、それでいて力強い、そんな感じの歌唱でした。
今ふと思ったのですが「なぜこの曲だけアカペラだったのか?」ということを、直前までの聖子さんの言動から考えると、
「もしかして、この歌は来年の聖子さんが歌っているものなんだけど、未来からその聖子さんの声が時間旅行をしてやって来て歌い、そして演奏者の人々は時間旅行できないのでアカペラだった」
というのは考えすぎでしょうか?
実際に時間旅行がそこで行われたかどうかはともかく、そういうコンセプトがあったためにアカペラで歌った、という可能性はあると思います。
もしくは、リハーサルでこの歌を演奏する練習をしていなかったので、聖子さんの歌声だけで行ったのか。
さて、歌い終わった聖子さんは「歌えたね! 歌えましたね、来年って言ってたのに(笑) いやー、やっぱり挫けずにリクエスト出し続けるものよ。
・・・あらら、『時間旅行』リクエストした人、感動のあまり泣き出しちゃってます(笑)ねー。諦めないって大事ね」
この言葉に突き動かされたのか、再び「制服」と書かれた紙旗が上がり、ゆらゆら揺れていました。
しかし、聖子さんはそっちの方は見ずに話し続けていました。
このときは「あとで歌う予定なのかも」と思っていたのですが、結局コンサート中に「制服」が歌われることはありませんでした。。。
いったい、再三のリクエストにもかかわらずどうして歌われなかったのでしょう?
制服の謎
「制服」のリクエストがずっと出ていたにもかかわらず、歌われなかった理由をいろいろ考えてみました。
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①先日、上白石萌音という人がこの「制服」をカバーしていたから
つまり、「比べられたくなかったのでは?」ということ。
しかし、聖子さんがそんなことを気にするはずがありません。歌いたかったら歌うと思います。
②大人の事情
「制服」を歌うことを想定していなかったために歌う練習をしていなかったのかもしれません。
③ただ単に気分が乗らなかった
これはあるかもしれません。
④「制服」の歌詞に問題があった
「制服」は3月ごろをイメージして歌われている曲だと思われます。
コンサートが行われたのは7月17日。「季節外れだから」というのが理由かもしれません。
しかし、そうなると「赤いスイートピー」という歌も季節外れではあります。。。
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う~ん。考え始めたらキリがないですね。。。
もしかしたら、僕の席から見えなかっただけで、他にも大勢の人がリクエストを出していたのに採用されず、「制服」もまたその一例に過ぎなかったのかもしれません。
久留米弁が炸裂!!
誰かのリクエストによって、聖子さんの「久留米弁コーナー」が始まりました!
それまで標準語でしゃべっていた聖子さんが、急に久留米弁に切り替わり、ものすごい速さでしゃべりだしました。
僕のおばあちゃんが、久留米に近い柳川というところに住んでいるので、「なんか口調が似ているな~」と思いました。
よく考えると、僕と聖子さんよりも聖子さんと僕のおばあちゃんの方が、歳が近い。。。
久留米弁の聖子さんは色々話されていたのですが、短くまとめると「九州、特に福岡の人たちは、いつも私のことを温かく迎えてくれるから大好き」という内容でした。
ほかにも、新型コロナウイルスの話や40周年についての話などもされていました。
「私ね、他のところでコンサートするときは、こげんしゃべりよらんとよ。福岡だけ。ねっ!」と聖子さんは後ろの演奏者たちの方を見て言いました。
しかし、演奏者の人たちは目を丸くして互いに顔を見合わせていました。
聖子さんの話すスピードが速くて聞き取れなかったのかもしれません。
「もうねー。演奏者の皆さん、私が何言いよるかちっともわかっとらんみたいやけん、そろそろ東京弁に戻るね」と聖子さんは言いました。
しかし、そのとき誰かが「ずっと久留米弁でいい」と書かれた紙か何かを掲げたらしく、聖子さんはそれを指さしながら笑っていました。
ひとしきり笑った後「じゃあそろそろ東京弁に戻るけん!」といって聖子さんは自分の口元に手を当てて「カチャリ!」とスイッチを切り替えるまねをしました。
その様子がスクリーンにどアップで映っていたので、僕は思わず吹き出してしまいました。
笑いをこらえて拍手している人もいれば、我慢できずに笑い声をあげている人もいました。
おわりに
いや~。さすが聖子さん! 元気でかわいらしくて、歌がうまくて、おまけにユーモアもあるなんて。。。
今でもこうしてたくさんのファンの方々がコンサートに集まっているのも、うなずけます。
いっそのこと、女神か何かになってもらって、永遠にみんなを笑わせてほしいです(笑)
今の僕には、聖子さんがいなくなった後の世界のことなど、とても考えられません。。。
さて、それでは次回はいよいよ聖子さんのデビュー曲「裸足の季節」から始まる「メドレーコーナー」の模様をお話ししていきたいと思います!
お楽しみに~☆
(つづく)
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