こんにちは! おぬまです。
暑くなってきましたね!
僕が住んでいる糸島では、昼間は蒸し暑いことが多いですが、夜になると窓の向こうに木々がそびえているのもあってか、涼しくなります。
虫の音が聞こえる、涼しい夜。ここまで条件がそろっていたら、たいていの人は窓を開けると思います。
しかし、僕の部屋の窓には・・・網戸がなかったのです。
GW明けには来ます
僕が今の住居に引っ越してきたのは4月11日(日)。
そのとき大家さんから「ごめんね~、まだ窓に網戸がないから窓は開けないでね」と言われました。
僕が「わかりましたー。いつ頃来ますか?」と聞き返すと、「うーん、来週の土日には来ると思います!」と言われたので、
「まあ1週間の辛抱か」とその時は思っていました。
しかし、その後2週間ほどたっても網戸は来ませんでした。
さすがにおかしいなと思い、大家さんにLINEすると、
「ごめんなさいね、業者の方の都合で遅れてます。。GW明けには来ると思います!」と返ってきたので
「まあいいか、まだ寒いし」とか考えながら待つことにしました。
そしてGWが終わり、「もう来たやろ!」と思って窓を思い切り開けると、
ものすごい強い風(糸島はけっこう風が強い日が多いです)とともに葉っぱや虫がたくさん部屋の中に入ってきました。
来週末には来ます
GWが明けて数日がたっても一向に網戸が来る気配がなかったので、再び大家さんに連絡をしました。
すると、「業者さんに聞いたところ、もう取り付けられたとのことですが」という返答が。え?! 付いてないけど!?

付近を調べてみると、どうやら業者さんが勘違いして隣の部屋の窓に取り付けて帰ったようでした。
ここで「ほんとにごめんね。来週末には業者さんが取り付けに来ます!」と大家さん。頼む、早く来てくれーーー!
そして週末、ついに業者さんがやってきました。
業者さんは、タレントの片岡鶴太郎さんみたいな人で、目がくりっとしていて声が高かったです。
そして方言がきつい上に早口だったので、何を言っているのかよくわかりませんでした。
ちょうどそこに大家さんが車で登場。「おお、大家さん!」
業者さんは何か言いながら窓に網戸を取り付け始めました。
しかし、しばらくするとこっちを向いて「あれ? 網戸と窓のサイズが合わんよ?」と言い出しました。え・・・・?
仕方がないので、網戸の再発注をすることになりました。その業者さんは首をかしげながら、トラックで彼方へと消えていきました。
取り残された僕は茫然と窓を見ていました。するとそばにいた大家さんが「何度もごめんね~。来週末には来ると思います!」
土砂降りの中
「来週末」がやってきました。
土曜日はものすごい雨で、「こんな中業者さんは来るのか? さすがに日曜日かな」と思っていたところ、
強風と大雨の中、窓にガンガンと何かをぶつける音が。
風で何か飛んできたのかな? とも思ったのですが、一応カーテンを開けてみると誰かが網戸らしきものを格子にはめようとしているのが窓越しに見えました。
そのフォルムからして、間違いなく片岡鶴太郎!
しかし雨がやんで窓を開けてみると、網戸はありませんでした。「あれは幻だったのか・・・?」
翌日の日曜日も、網戸は結局来ませんでした。
月曜日、大家さんが来たのでまだ取り付けられていないことを話すと、「え?! 確認します!」と慌てだしました。
「土曜日、雨の中誰かが窓にガンガンしているのは見えたんですけどね・・・」と言うと、同居人(僕はシェアハウスに住んでいます)が「それは風じゃね?」
しばらくすると、どこかに行っていた大家さんが戻ってきて、
「土曜日、1回取り付けに来たけどもまたサイズが違ったから帰ったらしい・・・本当に申し訳ない! 来週末には来させます!!」
今度こそ、網戸(と、業者さん)は来るのか!?
・・・・・・
・・・結局来ませんでした。
夜風が気持ちいいときなのに
日曜の夜、「さすがに今日はもう来ないだろ」と思って大家さんに「あの、網戸って今週末でしたよね? まだ来てません」と聞いたところ、
「明日か明後日にはこれるとのことです!待たせていてごめんね。。」
「ちょうど夜風が気持ちいいときなのに。。」
いや、夜風はどうでもいいわ! どうでもいいから、早く網戸をつけてくれーーい!

さすがに怒りが爆発しそうになりましたが、
横で見ていた同居人が「ここまで来たらもうオモロいわ(笑)『ちょっと黙ってください』って送ってみたら?」と笑っていたので、
僕もそれに引き込まれて笑い出してしまいました。
それから2日経った今日、5月25日火曜日に、ついに網戸が取り付けられました。
僕が引っ越してきてから44日。長い長い闘いでした(笑)。
それでは今回はこの辺で! 次回もお楽しみに~☆
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